第26回野のはな書展 鑑賞12 山本澄江書「コロナ三部作」(「恐怖」「鎮静」「平穏」)
- harunokasoilibrary
- 6月28日
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コロナ禍が終息することを祈願されたのでしょうか。このような作品は、すぐ書くのではなく、何年かあたためて、発酵させてから書くのも良いかも知れませんねえ。すぐに書かねばならない出来事もありますが、芸術になるには、或程度、時間も必要かもしれません。何とも言えませんけれど。三点とも書き振りのリズムが同じですから、書としては同じ表現になっています。書は書かれている言葉の意味を書くわけではありませんが、平穏、鎮静というよりも不安と恐怖の三部作といったほうが良いかも知れませんねえ。
2020-09-08 16:23:28



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