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春野かそい書展鑑賞 愛は何処22

  • harunokasoilibrary
  • 6月7日
  • 読了時間: 1分
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(愛は何処22 2020年9月制作 約100×148mm ケナフ紙に墨 ハガキに貼付)


分別臭い白い爺さん(トルストイ)と 若作りの赤い爺さん〔ゲーテ)と 学生のような青い爺さんがいる

ぼくは青い爺さんだろうか たぶん・・・・・・


青い爺さんは昼下がりの雪の降る淋しい机の前で 多くの詩に囲まれて

ため息を吐いた あ~あ 

脳裡に泛ぶのはジバゴの詩編12の秋

愛の陶酔に 重なり合った若いままの二人

永遠の悲しい人間の歴史が光る と詩人(西脇順三郎)が歌った永遠の言葉たちよ

2020-12-31 10:24:45

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