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春野かそい作品鑑賞 愛は何処31

  • harunokasoilibrary
  • 6月7日
  • 読了時間: 1分
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(愛は何処31  2020年10月制作 約100×148mm ケナフ紙に墨 ハガキに貼付)


青く澄んだ朝の光の中を パラソルハンガーに吊り下げられた愛が 考えるな 考えるな と クルクル 優しく 回転している

長い間 ぼくは 彼女たちの行動を 狡賢いが馬鹿なピエロのように 善意に解釈していた それは悪意の表現だったのだ と 今頃になって気づいた それが馬鹿の証拠なんだよ 馬鹿は すぐ自分に都合よく信じてしまう その人の本質を自分の目で見ることができないで デーモンに簡単にそそのかされてしまう 愚か者たちよ 人間不信の元凶たちよ 命さえあれば ぼくは いずれ この戦いの決着をつけるだろうが 命は神に預けたので 先のことは ぼくには分からない

2021-01-18 08:54:07

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