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春野かそい作品鑑賞 愛は何処32

  • harunokasoilibrary
  • 6月7日
  • 読了時間: 2分
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(愛は何処32  2020年10月制作 約100×148mm ケナフ紙に墨 ハガキに貼付)


ユダヤの宗教指導者達は嫌いなイエスを死刑にするため さまざまな罪をでっちあげ、ローマ総督に告発し死刑を要求した。

総督のピラトはイエスを死刑にする理由が見つからなかったので無罪放免にしようとしたが、ユダヤの宗教指導者やユダヤ人達の暴動を恐れていたピラトは群衆の機嫌をとるために、むち打ちを命じたり暴行をくわえたが、暴力殺人の罪で捕えられていたバラバを十字架につけ、イエスを釈放しようとした。しかし群衆はバラバを釈放し、無実のイエスを十字架につけるようにと叫んだ。群衆の反乱を恐れていたピラトは群衆に好きにするように と イエスを引き渡した。(ルカ23,25)

人類史上最も残酷な 妬みによる合法的な殺人である!

群衆の悪意に満ちた、イエスを貶めるための証言の一つが、愛を説くイエスの人格を否定するための以下の証言である。


それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いをしていた人々を皆追い出し、両替人の台や鳩を売る者の腰掛けを倒された。そして言われた。

「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしている。」(マタイによる福音書21章の12,13より)


悪貨、とか悪魔の手先などの言葉尻をとらえて、その人の真の言葉の意味を理解するよりも、お体裁を第一に考えるような偽善者になってはいけない!

2021-01-20 10:13:50

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