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「妖精のエチュード13」(木)作品165

  • harunokasoilibrary
  • 11月15日
  • 読了時間: 1分
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Haruno Kasoi 書 「妖精のエチュード」13

 2001年  楮紙・墨


「木」と書かれている。

この連作は、4画の漢字の「木」の連作である。

私は、4つの点画(4本の線ではなく、「点画」と言ったのは、書の線には起筆、送筆、終筆があり、ハネやハライがあり、ただの線とは違うからである)を使って、どこまで書として表現可能なのかを実験したのである。

もう一つの動機は、まだこの世には存在しない、イメージの中にも存在しない、見たこともない生命を、この世に出現させて、それらと対話をしたかったからである。本当は、これが大きな動機かもしれない。

2018-10-22 09:27:29

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